マンジャロ（オンライン診療対応）|「ヴェルヴァーレ本陣クリニック」名古屋市中村区本陣通にある内科

• 「マンジャロのオンライン診療は24時間利用可能であり、患者さんが忙しい日常の中でも、自分の都合の良い時間に医療サービスを受けることができます。

• 地理的な制約がなく、自宅、職場、または移動中など、どの場所からでもアクセス可能です。これにより、遠方に住んでいる方や移動が困難な方でも、質の高い医療サービスを受けることができます。

• マンジャロはGIP/GLP-1受容体作動薬であり、糖尿病治療だけでなく、体重減少効果も期待できる新しいタイプの薬剤です。これにより、糖尿病の管理と同時に、健康的な体重を目指すことができます。

• マンジャロの使用は、単なる治療以上の意味を持ちます。これは、健康的なライフスタイルを送るための新しい習慣を形成するきっかけとなり、患者さんが自身の健康を積極的に管理することを促します。

GIP/GLP-1受容体作動薬は、インクレチンとして知られるGIP（グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド）とGLP-1（グルカゴン様ペプチド-1）の両方の作用を模倣します。これらの薬剤は、膵臓のGIPとGLP-1受容体に結合し、インスリンの分泌を促進することで血糖値を下げる効果があります。 具体的には、食事によって小腸から分泌されるこれらのホルモンは、血糖値が上昇すると膵臓のβ細胞に作用し、インスリンの分泌を促します。インスリンは血中のブドウ糖を細胞内に取り込むことで、血糖値を下げる作用を持ちます。GIP/GLP-1受容体作動薬は、この自然な血糖調節メカニズムを利用して、2型糖尿病の治療に役立てられています。 また、これらの薬剤はDPP-4という酵素による分解が遅いため、体内での作用時間が長く、一般的には週に1回の投与で済むことが多いです。さらに、GLP-1受容体作動薬は食欲を抑制し、体重減少にも寄与する可能性があります。GIPの作用には、インスリン感受性の向上や食欲減退などの効果も示唆されています。これらの特性により、GIP/GLP-1受容体作動薬は糖尿病治療において重要な役割を果たしています。

世界初のGIP/GLP-1受動態作動薬が「マンジャロ」です。2023年4月18日に2.5mgと5mgが発売開始です。6月12日に残りの7.5mg～15mgが発売されます。

糖尿病がない肥満患者さんに対するマンジャロの臨床研究です。以下のような体重減少効果が認められました。

• マンジャロ2.5mg　1ヶ月：-3%
• マンジャロ5mg　2ヶ月：-6％
• マンジャロ5mg　18ヶ月：-16％
• マンジャロ10mg　18ヶ月：-21.4％
• マンジャロ15mg　18ヶ月：-22.5％

コスパを考えると5mgがオススメですね。

「マンジャロ」と「オゼンピック」1mgの比較試験です。
40週間＝10ヶ月で平均して以下の体重減少効果が認められました。

• オゼンピック1mg：-6.2kg
• マンジャロ5mg：-7.8kg
• マンジャロ10mg：-10.3kg
• マンジャロ15mg：-12.4kg

「マンジャロ」5mgでも「オゼンピック」1mgよりも体重減少効果は強いです。

「マンジャロ」15mgは「オゼンピック」1mgの2倍の減量効果があります！

「マンジャロ」の日本人試験です。
日本人平均体重78kgの人が52週間（約1年）で

• マンジャロ5mg：-5.8kg
• マンジャロ10mg：-8.5kg
• マンジャロ15mg：-10.7kg

日本人にも非常に強い減量効果が認められました。

副作用リスクとしては嘔気・頭痛・便秘・倦怠感などがあげられます。

マンジャロ

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