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ブログ|「ヴェルヴァーレ本陣クリニック」名古屋市中村区本陣通にある内科

頭痛

  • 2021年11月16日

皆様こんにちは。最近秋らしく肌寒くなってきましたね。
これから寒くなる季節は、寒さで血管が収縮し、血流が悪くなることで、肩こりに繋がり、頭痛の原因になってしまうといった頭痛が起こりやすくなる季節と言われています。朝起きると頭がズキズキ痛い、目の奥が突き刺さるように痛い、頭痛を繰り返して市販の鎮痛剤が効かなくなった等、当てはまることはありませんか?今の時代、4人に1人は頭痛を患っているとのデータもあります。今回は、上記のようなお悩みを抱えている皆様に、一次性頭痛(頭痛の発生が病変に起因しないもの)に関してお話しします。

先ほど述べた一次性頭痛には、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛があります。

片頭痛

頭痛といえば片頭痛というくらい、1度は聞いたことがあるワードでは無いでしょうか。
名前の通り、こめかみから側頭部(頭の横側の部分)にズキンズキンと脈打つような痛みが起こります。片頭痛と称していますが、両側に頭痛が生じることもあります。痛みによって日常生活に支障をきたし、日常動作により頭痛が悪化すること、光、音、臭いに敏感になり、嘔吐してしまうこともあります。

緊張型頭痛

頭を締め付けられたような頭痛、頭重感が特徴の頭痛です。
片頭痛とは逆で、頭痛が起きても我慢できる範囲内、日常生活への支障も無い方が多いです。日常動作による頭痛の悪化もなく、光、音、臭いに敏感になることはなく、嘔吐することもほとんどないと言われています。

群発頭痛

片頭痛に比べ、群発頭痛というワードはあまり耳にしたことが無い方が多いのではないでしょうか。眼窩・眼窩周囲(眼の奥)、前頭部(頭の前側の部分)、側頭部(頭の横側の部分)の激痛と、涙がでる、鼻水が垂れる、眼の充血などの症状が特徴の頭痛です。私は経験したことがないですが、眼の奥の痛みは、のたうちまわったり、頭を叩きたくなるような激痛だそうです。

このように一次性頭痛には種類があります。当院は頭痛外来を設けておりますので、まずは問診を行い、症状やお悩みの内容からどの頭痛に分類されるのかを診断し、お薬を処方します。当院の頭痛外来を受診されてから、内服治療で「頭痛の出現回数が減った」、「痛みのレベルが下がった」等のお声をいただけると、自分のことのように嬉しく思います。内服治療を開始してからすぐに効果を実感するのではなく、徐々に徐々に時間はかかりますが、患者様1人1人に合わせた治療方法をご提案しておりますので、ぜひ1度ご来院ください。ご予約はWEBもしくはお電話でもお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

 

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ヴェルヴァーレ本陣クリニック
院長 荻野仁志